ひげ脱毛は医療系？エステ？レーザー？ニードル？結局どこがいいの？

ひげ脱毛はどこがいい？
エステか？それとも医療系か？

昨今、女子はもちろんのこと男子も脱毛ブーム。ヒゲは元より、全身脱毛する男子も増えてきていますね。一昔前なら「男が脱毛だなんてしゃらくせえ！」ってな感じでしたが、今はそんな古びたことをいう人は年寄り扱いされてしまいます。

そもそもよく考えると、我々人間は、猿から進化して現在の地位を確立しているわけです。その過程で、どんどん毛が薄くなってきていますから、さらなる進化を目指すと言う意味で、脱毛に意識が向かうのは人間の進化に対する本能的な欲求なのかもしれません。

脱毛といえばエステと医療クリニック

突然、予告なしに断言してびっくりしたかもしれませんが、脱毛するならMEN'S TBCやダンディハウスなどのエステか、湘南美容外科などの医療系のクリニックに通うのが理想でしょう。あとは低価格が売りのガムテープメソッドに頼るしかありません。

ではエステと医療系、いったいなにが違うのでしょうか？ここで簡単にご説明します。

エステ・・・ニードルで一本一本毛穴を殺していく

※ 写真はダンディハウスのニードル

エステサロンでは、ほとんどのところが毛穴に針を挿し、熱と電気で一本一本、毛穴を殺していく方法です。メリットとしては、一度殺した毛穴からは、もう生えてこないので確実なことです。デメリットは手間がかかるのでお値段が高い。痛さは大したこと無く、毛抜で毛を抜くより痛くない。

医療系・・・レーザーで広範囲で毛穴を焼く

一方、医療系クリニックでは、レーザーによる脱毛が行われます。レーザー照射して、広範囲で毛穴を焼いていくので、値段はお安いが、範囲と回数が決められていることが多いので対応は柔軟じゃない。

と書いても、結局どっちがどうなのか分かりにくいかもしれませんので、表にまとめてみました。

	エステ	医療系
方法	ニードル	レーザー
痛さ	毛抜きよりマシ医療系とさほど変わらず	輪ゴムぱっちんエステとさほど変わらず
施術前は？	ヒゲを伸ばしていく	ヒゲを剃っていく
料金体系	おおよそ抜く本数と比例	脱毛の範囲と回数
メリット	確実／柔軟性あり	安い
デメリット	高い	たまに生えることあり
値段	20万円～	8万円～
代表サロン	MEN'S TBC ダンディハウス	湘南美容外科

痛さは？

痛さは、エステ、医療系ともに痛いって言えば痛い。どっちが痛いか？ってよく質問されるけど、痛さ自体は同じぐらい。でも、どちらも我慢できないような痛さじゃない。だって、男の子だもん！

施術前の準備

見落とされがちだけど、意外と重要かもしれないのが、施術前の準備。ヒゲをつまんで、毛穴にそ～っとニードルを挿入するから、ニードル脱毛は１～２mmはヒゲを伸ばしていかないといけない。一方、レーザー照射で毛母細胞を焼ききるレーザー脱毛は、逆にヒゲを剃っていくのが必須。伸ばしているとヒゲ本体にレーザーが吸収されて、毛母細胞をうまく焼けないんだって。

だからニードルの場合は、施術前の２～３日は、人に会う仕事は厳しいかもしれない。営業成績に響くかもしれません。もちろん、あなたの職業が謎のマスクマンなら問題ありません。反面、レーザー脱毛の場合は施術前日もちゃんとヒゲを剃れるから、その点はいいかもしれない。

料金体系は？

料金体系はどっちも、基本的には回数です。ただし、レーザー脱毛の場合は、範囲が決められている。

例えば湘南美容外科のヒゲ脱毛コースの場合、ヒゲ脱毛は以下の範囲になる。