メンズTBCの体験に行って、勧誘を断りきれずに契約してしまったり、後から考えたらやっぱり契約は破棄したいと思うことってあります。メンズTBCはそんなに勧誘がひどくないので、あまり心配することは無いですが、なんとなくその場の空気に流されて契約してしまったり、後で考えが変わるってこともあります。そんなとき簡単に解約できるのか？クーリングオフ制度は有効なのか、知っておくだけでも安心して体験に行くことが出来ますね。基本的にはエステは全てクーリングオフ対象ですので、もちろんメンズTBCもクーリングオフ可能です。
しかもメンズTBCにはクーリングオフ専用窓口もある
契約から8日以内に専用フォームから契約内容を入力し、送信すればクーリングオフ適用になります。かなり簡単にクーリングオフ出来るようになっています。
もしクーリングオフが出来るかどうか気になっていて、体験に二の足を踏まれている方は安心して体験に申し込んでみてください。
メンズTBCのクーリングオフのやり方
ここではメンズTBCのクーリングオフのやり方について解説したいと思います。クーリングオフのやり方は簡単なので安心してください。
専用フォームに入力するだけ
メンズTBCにはクーリングオフ専用のフォームがあります。こちらで必要事項を入力するだけでクーリングオフが適用となり、払ってしまったお金は全額返金されます。クレジットカード決済の場合も課金されないような処理がされます。
クーリングオフがフォームで出来るなんて意外に思われたかも知れません。クーリングオフは元々、書面での通知が必要でしたが、法改正により2022年6月からは電磁的記録でのクーリングオフが可能になりました。つまりメールでもOKなんです。
フォームを入力する前に契約書類を準備してください。会員No.など入力する必要があります。
契約書類を紛失したなどの問題がある場合は以下の解約事務センターに電話してみてください。
TBC契約事務センター(解約窓口)
電話番号 : 0120-446-057
オペレーター受付 : 平日10:00～18:30
土日や平日の時間外でも留守番電話にて対応してくれます。なので土日がちょうど8日目などで、契約書の番号が分からない！なんてときも、とりあえず電話してクーリングオフの意思を示しておきましょう。また必要な番号などもとりあえず適当な（111など）番号を入力して入れておけば法律上は意思を示せば大丈夫です。
一応、フォームのスクショ、返信メールの保存はしておこう
メールが不着などのトラブルを避けるため、フォーム入力時のスクリーンショットを保存しておきましょう。またフォーム入力すれば返信メールが届きますので、そちらもきちんと保存しておいてください。
契約してから8日以内にクーリングオフしよう
クーリングオフは申請可能な日数が決まっていて、契約締結日から8日以内です。8日間は契約日を含みますので、仮に7月1日（月）に契約したら、7月8日（月）の23:59までがクーリングオフ期間となります。月曜に契約したら月曜まで、と覚えてください。
これはメンズTBCが勝手に決めているわけではなく、法律できちんと決まっているものです。
クーリングオフが可能な契約と期間
| 対象期間 | クーリングオフが出来る業種 |
| 8日間 | 訪問販売（キャッチセールス、アポイントメントセールス等を含む） 電話勧誘販売 特定継続的役務提供（エステティック、美容医療、語学教室、家庭教師、学習塾、パソコン教室、結婚相手紹介サービス） 訪問購入（業者が消費者の自宅等を訪ねて、商品の買い取りを行うもの） |
| 20日間 | 連鎖販売取引（ネットワークビジネスなど） 業務提供誘引販売取引（内職商法、モニター商法等） |
この中でメンズTBCはエステティック、特定継続的約務提供に含まれます。クーリングオフは適用される業種が決まっていて、普通の買い物ではクーリングオフは出来ませんが、特に高額の契約になるような取引や冷静な判断が出来にくい取引などではクーリングオフが対象になります。
8日過ぎたら手数料がかかる
クーリングオフ期間の8日間が過ぎたらキャンセル出来ないのか？と心配になりますが、そうではありません。基本的にはメンズTBCはいつでもキャンセル可能です（こちらはTBCの社内規定）。
ただし当然ですが、今まで施術してもらった分は返金不可になりますし、若干の手数料がかかります。
メンズTBCの解約手数料の計算方法
上の図のように利用していない分と、入会金の月割計算で消化していない分の10%がかかりますが、最大2万円となっています。つまり2万円払えば、使ってない分は全額戻ってくるということです。
なぜメンズTBCはクーリングオフが簡単なのか？
メンズTBCですが、なんかクーリングオフの専用フォームまで作って、積極的にクーリングオフが出来るような状況にしています。なんか逆に怪しくない？って思うかもしれませんね。でもちゃんとした理由があるんです。
SNS時代だから
現在の世の中はSNS全盛。なんかサービス側が変なことしたらSNSに書かれちゃいますし、Google mapのレビューとかも変なのが付いたりするわけです。クーリングオフは法律で定められた制度ですが、申請したのに受け付けなかったりしたら、これはもう大問題です。申請するユーザー側の不備で申請出来なかったとしても、クレームは付いちゃうので、なるべく簡単にクーリングオフを適用出来るようにしているんですね。
企業からしてみれば一件の契約より、悪評がつかないことの方が大切なんです。
クーリングオフの対応がそこそこ多いから
ちゃんとしたクーリングオフの申請フォームがあることで、ユーザーのクーリングオフのハードルを下げるのと同時に企業側の対応が簡単になります。いちいち電話で説明するよりフォームで必要事項だけ届いて、事務的に処理するほうが簡単ですからね。
ラ・パルレの倒産問題
2008年3月、メンズTBCの同業他社であるラ・パルレが不当な勧誘や無理やり高額契約を結ばされたユーザーが多かったとして、東京都から営業停止処分を受けています。それが響いたのか、2010年には倒産しています（後に復活）。
この事件があってから、エステ業界はそれまで行っていた激しい勧誘がなくなり、健全な業界を目指すようになりました。クーリングオフを簡単に出来るようにしているのも、その一環なのではないでしょうか。
まとめ
以上、メンズTBCのクーリングオフについて解説してきました。クーリングオフの専用フォームを用意しているエステや医療脱毛はすごく少なく、ダンディハウス、ラ・パルレ、ゴリラクリニック、湘南美容外科、メンズリゼなどは2024年5月現在、クーリングオフの専用フォームはありません。
つまりメンズTBCはクーリングオフに対してすごくオープンなんですね。
ユーザーが解約したいと思ったときも、どうぞやってくださいって感じです。そこにユーザーがストレスを感じにくいようにしてくれているんです。結構いい会社なのかもしれません。
というわけで、メンズTBCならクーリングオフは簡単ですし、期間が過ぎても手数料はかかるものの解約に応じてくれます。なので体験に行って断りきれず契約してしまったらどうしよう・・・などと心配されているあなた、そこんところは全然気にするところではありません。まずは体験に行ってみて「エステを体験したことのある男」になってください！今までの自分とは違う自分が発見できるかもしれませんよ～
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